オンラインカジノのバカラをやるなら罫線をマスターしよう

オンラインカジノでバカラを中心に遊びたいのであれば、ぜひとも覚えておきたいものがあります。それは、「罫線」とよばれるものの見方です。我々が普段「罫線」という言葉を聞くと、ノートや便箋にあらかじめ印刷されている縦もしくは横の線や表の区切り線を思い浮かべるものですが、バカラにおける罫線は過去のゲーム結果が記録された表を指します。罫線の見方を覚えると、着席しているテーブルで行われるバカラのゲームの勝敗予想に役立てることができるようになります。

罫線にはいくつかの種類がありますが、その中で最も基本的かつ一番覚えやすいものが「大路」です。大路では、バンカーが勝利した場合は赤丸、プレイヤーが勝ったときは青丸、引き分けだった場合は緑の斜線(スラッシュ)で結果を示します。記録は表の左上から開始し、前回のゲームの勝者が引き続き勝った場合は下に同じ色の丸をつけていき、異なる側が勝利した場合は右側の列の一番上に違う色の丸をつけていきます。連勝が続いて1つの列に書ききれなくなったら、以後は最下段から右横に記録します。引き分けだったときは下に緑の斜線をひき、次のゲームで引き分けを挟んで連勝になったときは下に同じ色の丸をつけて、異なる側が勝ったら右隣の列の一番上に丸をつけるのが基本ですが、バカラテーブルによっては斜線を引いたマスと同じ所に勝敗が記録されていたり、引き分けの記録自体まったく行われていない場合があるので注意が必要です。

罫線の各マスに書かれる各回の勝敗は「出目」とも呼ばれますが、バカラゲームの回数が多くなると出目にもさまざまなパターンが見られるようになります。そのパターンの中には名称がついているものがあり、オンラインカジノでバカラに興じている人の間でしばしば用いられます。代表的な言葉をいくつか挙げると、連勝することは「落ちる」もしくは「ツラ」、バンカーとプレイヤーが交互に勝つ状態が続くことは「横に走る」「横ヅラ」「テレコ」などと呼ばれ、2勝と1勝が交互に繰り返される状態は「ニコイチ」、1つの列が埋まって右横に連勝が記録される状態になることは「ドラゴン」と呼ばれています。

罫線の種類にはこの他にも「大眼仔」、「小路」、「甲由路」などがあります。大路が勝敗自体を記録しているのに対し、この3つの罫線は大路のある部分の記録を見比べて、同じ動きをしていたら赤丸を、違う動きをしていれば青丸を記録するという方法で記録をつくっていきます。ある列に対して比較の対象とする列は大眼仔は1つ前(左側)、小路は2つ手前、甲由路は3つ手前の列です。大路で出目のパターンが見いだせない場合は、他の方法で記録し直してみることで法則性が発見できる可能性があります。