バカラは儲かるのか収入を増やすことができるのか考えている人は多いものですが、基本的にはバカラを続けていれば必ず負けるようになっています。バカラは技術があれば勝率を高めることができるゲームではありませんから、最後は確率が収束するようにできています。その時にハウスエッジがある分だけ負けるようにできているため、長期的視点で見れば儲かることはありません。
ただし、バカラはハウスエッジが極めて低いのが魅力のゲームであり、確率が収束しにくいというのがポイントになります。例えば日本の公営競技は胴元の取り分が極めて高く、数十レース、百レース程度で確率が収束してしまうほどです。バカラの場合には1000ゲーム、10000ゲームと階数を重ねてもプラス圏にいられる可能性のあるゲームであるため、儲かる可能性はゼロではありません。少なくとも短期的には勝ったり負けたりで、勝ち越すことも十分にあり得るゲームとなっています。
それでも最終的には負けてしまうわけですが、負けにくい勝負の仕方をすることによって、プラス圏にいられる時間を長くすることはできます。回数を増やすとそれだけ不利になるわけですから、確率が収束しにくいように回数を減らすというのが一つの方法になります。例えば適度に大きく勝負をする場面を作れば、勝敗を決定づけるのは大きく賭けた時に勝つか負けるかになりますから、実質的な回数を減らすことができます。三回に一回、五回に一回賭け金を増やして勝負をするといったメリハリを付けた勝負をすれば、賭け金が少ないときの勝敗はそれほど問題とはならず、賭け金を増やしたときの勝敗はポイントになるので、確率の揺らぎに乗りやすくなるというわけです。
運良く大きく勝負をした時に勝つことができれば、プラス圏に滞在することができ、儲けることもできるということになります。もちろん、このやり方は逆の目が出てしまえば、早く負けてしまう恐れもあるわけですが、長く続けていれば必ず負けてしまう仕組みになっている以上は、できるだけ確率の揺らぎに乗りやすい賭け方をした方が有利となるのです。バカラで儲かるためには賭け金にメリハリをつける、運良く勝ったときにはそれを無かったものとして次のゲームの賭け金にするなど、どこかで勝負を賭けるポイントを作ってみましょう。そうすれば、バカラのハウスエッジを考えると運が良ければ長期的にも儲けることは可能性としてないわけではなくなります。